毎回お詫びから、になってしまっていますが、10月5日は休講、重ねて申し訳ありません。
ちょっと時間が空いてしまいましたが、10月12日の授業では、いよいよレヴィ=ストロースについての本論に入ることができました。内容としては、
1) レヴィ=ストロース以前の人類学とはどのようなものだったのか?(伝播主義とは?、機能主義とは?)
2) モースの贈与論(モースにとって「交換」とはなんのためのもの?)
3) インセストタブーの謎(平行イトコと交叉イトコってどう違うの?)
4) 交換としての婚姻(交叉イトコ>平行イトコ、母方交叉イトコ>父方交叉イトコはなぜ?)
といったところでした。( )のなかの「?」に答えることができれば、12日の授業にかんしてはOKだと思います。実際に家系図のようなものを書いて説明したので時間もかかったけど、これをちゃんと確かめてもらうことは大事だと思っています。こんな人がこんな大発見をしたんだよ、ってな話では何のインパクトもないと思うので。
前回12日の授業では、レヴィ=ストロースの仕事を断片的に紹介しただけで、その「すごさ」についてはまだ触れることができていません。次回19日の授業では、さらに「婚姻クラス」というものを紹介したいと思っています。これで、レヴィ=ストロースにおいて「構造」とは何だったのか、そもそも「構造主義」ってどういう主義主張なの、というのをわかってもらえたらと思っています。
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